2007年02月17日
仕事帰り、神威くんと並んでチャリこいでますと、こんな会話に。
神威「大統領の続編あるとしたらどんなだろう」
俺 「そりゃあ……『侍魂のジャパニーズ内閣総理大臣vs正義のアメリカン大統領』だろ?」
とゆーわけで、話が盛り上がって考えてみました。MWC続編、名付けて……
『メタルウルフカオス侍(SAMURAI)』!
神威「で、大統領と総理がどーなるんだ」
俺 「日本が何者かの攻撃で大変なことになる。で、日米安全保障条約を守るために、大統領が自ら救援に駆けつける」
神威「単身で?」
俺 「単身で」
神威「それだな! しかし、下手に実在の組織とか国とかを敵にすると、色々面倒だぞ」
俺 「んなもん、リチャーでいいじゃん。メカリチャードだよ!」
神威「なるほど! リチャードなら誰からも文句は来ないな!」
俺 「で、中盤までは『ミスターX』とか名乗って正体を隠してる」
神威「でも笑い声は」
俺 「ンフフフハハハハハハハ!」
神威「ばれるじゃん」
俺 「隠そうとしてないからいーんだよ」
神威「でも、リチャーは日本で何やってんの?」
俺 「大統領に復讐する足がかりとして、日本を乗っ取ろうとしている」
神威「じゃあアレだな、街中に洗脳音波とかを流して……」
俺 「あ! じゃあもう、日本人全員洗脳されてるとかでいーじゃん。国会議員とか内閣とかも全員洗脳されてて、総理だけが正気」
神威「なるほどね。じゃあアレだ、国民を洗脳して、国民投票で憲法改正したりするわけだ」
俺 「新日本国憲法第一条『ウィー・ラブ・リチャード・ホーク』」
神威「バレバレじゃねーか!?」
俺 「待てよ……内閣だけは無事ってのはどうだろう。洗脳された日本人を救うため、15人の大臣たちが自ら武器を手に取り立ち上がる! 内閣15大臣vs日本国民一億二千万!」
神威「おお! それは新しいね。だいたい、内閣ってどんな話でもたいてい敵だもんな。内閣が味方ってのは斬新だ」
俺 「で、文科大臣はインテリキャラで、メガネをクイッとかやるんだよ」
神威「なんでだよ!?」
俺 「防衛大臣は元自衛隊でめちゃめちゃ強いんだよ!!」
神威「イメージだけじゃねーか!? そんなん、外務大臣とかどーすんだよ!?」
俺 「ばっかお前、外務大臣は単身アメリカに渡り、大統領に救援を求めに行くに決まってるだろ! 傷だらけになって!!」
神威「きっと、密かに開発していた機動装甲の試作型とかで行くんだな」
俺 「そうそう」
神威「で、ある日空からホワイトハウスに落ちてくる。」
俺 「それだ!」
ホワイトハウスに落下し、血まみれの外務大臣、大統領のもとへ這っていく。
外務大臣「大統領! 我が国は謎の人物ミスターXによる洗脳で壊滅状態……お願いします! 至急救援を!」
大統領 「任せておけ! 私は決して親友(とも)を見捨てない。なぜなら私は、アメリカ合衆国大統領だからだ!!」
外務大臣、にやっと会心の笑みを浮かべて親指を立て、そのままガクリと気絶する。
俺 「こうだろ」
神威「こうだな!」
俺 「でも、アメリカの議会は出兵を認めないんだ」
神威「なんで? 日本がそんなことになったら、すぐ出てきそうだけど」
俺 「いや、それよりも、交渉によって日本の新政権を懐柔しようとする」
神威「弱腰だな」
俺 「そうなんだ。しかしっ!」
ジョディ「どうしたんですか、大統領?」
大統領「私は日本に向かう」
ジョディ「しかし大統領!」
大統領「日米同盟を守るため、私の正義を貫くため、そしてなにより親友を危機から救うため……たとえ一人になろうとも、私は行く!!」
ジョディ「分かりました。じゃあ、私もお供します!」
大統領「ありがとう、ジョディ。私のスペシャルなスーツを用意してくれ!」
ジョディ「イエス・サー! Mrプレジデンッ!」
神威「熱いな!?」
俺 「熱いだろ?」
神威「で、ステージによって大統領と侍総理を使い分けて進んでいくわけだ」
俺 「そうそう」
神威「侍総理の設定ももう少し考えなきゃな。たとえば、誰かの子孫とか……」
俺 「侍の? 宮本武蔵の子孫とか」
神威「浪人じゃねーか。まあ、戦って強いというより、もっと地位のある侍のほうが総理らしいんじゃないか?」
俺 「そーだなあ。それじゃあ……あ! フロム的に源頼光の子孫とかでどうだろう!」
神威「いいね」
俺 「だからもう、『御伽』の1000年後とかってことにしちゃって……ああ! そーだよ! 総理は、源頼光と安倍晴明の間に出来た子の子孫なんだよ!!」
(注:『御伽-百鬼討伐絵巻-』では、安倍晴明は女性でした)
神威「ということは……」
俺 「総理の名字は安倍」
神威「いいのかそれは。」
俺 「いーんじゃない? マイケルだってブッシュがモデルなんだし」
神威「ところで、もちろんラストステージは宇宙だよな」
俺 「もちろん」
神威「じゃあセミファイナルの舞台は、ぐぐっと南下して」
俺 「種子島?」
神威「そうそう」
俺 「いや、それは当たり前すぎてつまらん! もっとこう……たとえば、国会議事堂がパカッと割れて中からロケットが出てくるとか!」
神威「それだ!?」
俺 「いや、違う! 実は東京タワーが巨大な宇宙ロケットだったんだよ!!」
神威「な、なんだってー!?」
俺 「そして東京タワー型ロケットで宇宙へ逃げたメカリチャードを追う大統領と総理の前に、立ちふさがる雲霞の如き敵の群れ!」
神威「そこで大統領は、総理にこう尋ねる。『こういう時、日本のことわざではなんて言うんだ?』」
俺 「総理『死中に活あり、だ!』」
神威「そして!」
二人『敵の群れへと飛び込んでいく二人!!』
こんな感じで続編作ってもらえませんか、フロムさん?
投稿者 darkcrow : 2007年02月17日 00:16
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