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2014年04月07日
「カウボーイビバップ」
第12話“ジュピター・ジャズ(前編)”
※当記事はネタバレありで書いております。ご注意ください。
■プロット分析
(導入)
●1 日常の世界
・ラフィングブル、歌っている。流れ星を見て「あれはただの星ではない。戦士の涙だ」
●2 冒険への誘い
・レッドドラゴンの母船で組織の総帥たちと話しているビシャス。
彼はカリストで取引をしたいと申し出ている。
総帥たちは組織の規則を乱さないようにとビシャスに警告する。
・ビシャスはリンとともにカリストに向かう。
(サブタイトル)
・暑さに目覚めるスパイク。
フェイがビバップ号を壊し、金庫の金をくすねて逃げたのだった。
・エドがフェイの居場所を探す途中、「コードネーム:ジュリア」の通信をつかむ。
場所はカリスト。
スパイクはあわてた様子で出て行く。
・「探しに行く。俺は俺の女をな。あんたはそっちの女を捜せばいい」
勝手な言い分に怒るジェット。二人は喧嘩別れする。
●3 冒険への拒絶
・カリストのバーで飲んでいるフェイ。
・スパイクはジュリアを探してカリストで聞き込みする。
廃品処理業者、オカマの順に話を聞き、サックス吹きのグレンが何か知っているかも、とつかむ。
・再びバーのフェイ。グレンに声をかけられる。
この街には女がいないから危険だ、と警告。フェイに自分の上着を着せる。
「ご忠告、ありがと」
と、着せられた上着を返して立ち去るフェイ。
●4 賢者との出会い
・スパイクは通りすがりに出会った男に、グレンという男の居場所を聞く。
知らない、との答え。
●5 第一関門突破
・その男が仲間を引き連れてスパイクを襲う。
スパイクはビシャスと間違われる。「不愉快だ……猛烈に不愉快だ!!」
敵を叩きのめすスパイク。
捕まえた一人に聞く。「なんで俺がビシャスなんだ!」
グレンからビシャスへ、麻薬の取引がされるという情報が流れていたのだ。それがコードネーム:ジュリアの正体だった。
(展開)
●6 仲間、敵対者/テスト
・カリストに来たジェット。バーで飲んでいるとき、TVで脱獄囚グレンの情報を得る。
グレンには賞金がかかっている。
通信機で仲間に連絡しようとするが、スパイクもフェイもいないのだと気づいて不機嫌に動きを止める。
(●5 第一関門突破)
・フェイは誘うように街を歩き、誰かに狙われるのを待っていた。
スパイクを襲った男たちが、今度はフェイの前に現れる。
ひとり倒すフェイだが、そこにグレンが助けに入る。逃げる二人。
●6 仲間、敵対者/テスト
・グレンの部屋に行く。
仲間たちから離れた理由を、グレンに看破されるフェイ。
「離れるのが怖くなったんんだね。だから先に離れちゃったんだ」
・グレンがシャワーを浴びている間に、留守電が入る。その声がビシャスであると気づく。
・電話を切ったビシャスのもとに、スパイクが現れる。
スパイクはビシャスに銃を向けるが、その間にリンが割ってはいる。
リンはスパイクに銃を向ける。たじろぐスパイク。
・フェイは銃を構えてシャワー室に乗り込む。
グレンは両性具有だった。
・リンはスパイクを撃つ。倒れるスパイク。去っていくビシャスとリン。
(続く)
投稿者 darkcrow : 2014年04月07日 11:50
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