« 「ブラックマジック M-66」感想 | メイン | 「失われた真のうどん」 »

2014年04月07日

 ■ 「カウボーイビバップ」第12話“ジュピター・ジャズ(前編)”プロット読取

「カウボーイビバップ」
第12話“ジュピター・ジャズ(前編)”

※当記事はネタバレありで書いております。ご注意ください。

■プロット分析

(導入)
●1 日常の世界
・ラフィングブル、歌っている。流れ星を見て「あれはただの星ではない。戦士の涙だ」

●2 冒険への誘い
・レッドドラゴンの母船で組織の総帥たちと話しているビシャス。
 彼はカリストで取引をしたいと申し出ている。
 総帥たちは組織の規則を乱さないようにとビシャスに警告する。
・ビシャスはリンとともにカリストに向かう。

(サブタイトル)

・暑さに目覚めるスパイク。
 フェイがビバップ号を壊し、金庫の金をくすねて逃げたのだった。
・エドがフェイの居場所を探す途中、「コードネーム:ジュリア」の通信をつかむ。
 場所はカリスト。
 スパイクはあわてた様子で出て行く。
・「探しに行く。俺は俺の女をな。あんたはそっちの女を捜せばいい」
 勝手な言い分に怒るジェット。二人は喧嘩別れする。

●3 冒険への拒絶
・カリストのバーで飲んでいるフェイ。

・スパイクはジュリアを探してカリストで聞き込みする。
 廃品処理業者、オカマの順に話を聞き、サックス吹きのグレンが何か知っているかも、とつかむ。

・再びバーのフェイ。グレンに声をかけられる。
 この街には女がいないから危険だ、と警告。フェイに自分の上着を着せる。
「ご忠告、ありがと」
 と、着せられた上着を返して立ち去るフェイ。

●4 賢者との出会い
・スパイクは通りすがりに出会った男に、グレンという男の居場所を聞く。
 知らない、との答え。

●5 第一関門突破
・その男が仲間を引き連れてスパイクを襲う。
 スパイクはビシャスと間違われる。「不愉快だ……猛烈に不愉快だ!!」
 敵を叩きのめすスパイク。
 捕まえた一人に聞く。「なんで俺がビシャスなんだ!」
 グレンからビシャスへ、麻薬の取引がされるという情報が流れていたのだ。それがコードネーム:ジュリアの正体だった。

(展開)
●6 仲間、敵対者/テスト
・カリストに来たジェット。バーで飲んでいるとき、TVで脱獄囚グレンの情報を得る。
 グレンには賞金がかかっている。
 通信機で仲間に連絡しようとするが、スパイクもフェイもいないのだと気づいて不機嫌に動きを止める。

(●5 第一関門突破)
・フェイは誘うように街を歩き、誰かに狙われるのを待っていた。
 スパイクを襲った男たちが、今度はフェイの前に現れる。
 ひとり倒すフェイだが、そこにグレンが助けに入る。逃げる二人。

●6 仲間、敵対者/テスト
・グレンの部屋に行く。
 仲間たちから離れた理由を、グレンに看破されるフェイ。
「離れるのが怖くなったんんだね。だから先に離れちゃったんだ」
・グレンがシャワーを浴びている間に、留守電が入る。その声がビシャスであると気づく。

・電話を切ったビシャスのもとに、スパイクが現れる。
 スパイクはビシャスに銃を向けるが、その間にリンが割ってはいる。
 リンはスパイクに銃を向ける。たじろぐスパイク。

・フェイは銃を構えてシャワー室に乗り込む。
 グレンは両性具有だった。

・リンはスパイクを撃つ。倒れるスパイク。去っていくビシャスとリン。

(続く)

投稿者 darkcrow : 2014年04月07日 11:50

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメント

コメントしてください




保存しますか?